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おいしく「食べる」グルメマンガ
こんにちは!副ゼミ長の女子のほう、渋江です!

最近めちゃめちゃ寒くなりましたね…。
今日なんて、中野名物・ビル風と相まって、大量の傘の墓場が道端にできておりました…。
台風でもないのに中野のビル風、強すぎる。

さてさて、ほんの少しだけゼミの活動報告を…
本日は我々4年生(4期生)が、3年生(5期生)に向けて、
自主的なゼミ内就活ガイダンスをおこなってきました!
3年生の抱えている就活への不安を、
ちょっぴり先輩の私たちが解消できたらいいなと、菊池さんが企画してくれました。

3年生にとって、少しでもためになる会になっていたら嬉しいなと思います。
ファイト!3年生!

それでは、私の卒論に…
「日本のグルメマンガのテーマ変遷~近年注目される「食べる」~」
というタイトル(仮)で私は、卒論を執筆しております。
我が宮本ゼミ的には、ドンピシャなマンガについての研究で、
その分クオリティにひやひやしています…。笑

書店のコミックコーナーに行かれる方は、なんとなく感じていると思いますが、
実は最近、話題のグルメマンガが増えているんです。
それは、『孤独のグルメ』、『深夜食堂』、『たべるダケ』のドラマ化だったり、
『リトル・フォレスト』の映画化だったり、
『花のズボラ飯』がこのマンガがすごい!で1位をとったり…
とにかく注目度がうなぎのぼりの「グルメマンガ」に非常に興味をひかれ、
この卒論を執筆することになりました。

明らかにしたい問いは2つ。
①「日本のグルメマンガのテーマはどのように変わっていったか」
②「現在の日本のグルメマンガのトレンドとは何か」
つまり、「グルメマンガの時代的な表現の変遷」という縦軸と
「今のグルメマンガの人気の理由・共通点」という横軸を問うていきたいなと考えています。


グルメマンガのテーマは、「作る」、「食べる」、「語る」、「つながる」の4つにわけることができます。雑誌記事の言説分析にのっとって、グルメマンガの歴史を振り返っていくと、テーマの変遷については、興味深い指摘ができます。
注目すべきは、70年代から10年ごとに生まれたそれぞれのグルメマンガのテーマの“流行”は、“定番”へと名前を変え、現在にも続いていることです。
最初のグルメマンガとされる『包丁人味平』のような「作る」グルメマンガは、2002年の『焼きたて!!ジャぱん』、2012年の『食戟のソーマ』と、時代は経ていてもテーマに大きな違いはありません。また、レシピの役割の大きい「作る」の1985年連載開始の『クッキングパパ』の系譜は、2013年の『おかゆネコ』などエッセイ本と組みあわせられ、その存在価値を誇っています。
また、「語る」グルメマンガの代表である『美味しんぼ』は、現在でも長寿人気マンガとして連載されています。「語る」グルメマンガの究極は、2006年の“食べない”『極道めし』や2010年の『めしばな刑事タチバナ』で、細かいウンチクを並べ、B級グルメを最高の料理にしたてあげました。
つまり、グルメマンガの流行してきたテーマは、「作る」と「語る」であり、それらは廃れることなく進化を続け、現在でも人気を保っています。
そこで、ここ最近人気となりつつある作品を見てみると、これとは異なった傾向がみえてきました。
『孤独のグルメ』や『たべるダケ』、『花のズボラ飯』には、「作る」や「語る」の要素もあるにはあるのですが、
どうも最も丁寧に描かれているのは「食べる」なのではないか?と考えました。
グルメマンガでは、「美味しく食べる」というものが当たり前の状景です。だからこそ、現在に至るまで「食べる」が大きく注目されることはなかった、というのが私の見解です。いままでに“流行”を経験してきた「作る」と「語る」の作品に進化があったように、当たり前すぎてスポットライトを浴びなかった「食べる」の表現やシーンも洗練されてきました。その再発見が2010年代に突入してからのグルメマンガの流行なのではないかというのが、私の仮説です。

長くなりました…。

グルメマンガの研究は、全体像を把握できるものや、レシピとともに紹介・分析されているものなど様々なのですが、
私の知りたい「食べる」(という動作やその描かれ方)についてだけ深く掘り下げられた研究はありませんでした。
そこで「とにかくモノにあたるのが一番!」と、
ひたすらマンガそのものにあたり、
データをとっていくのが、私の調査と研究となっています。
調査対象は、全部で59作品で、残り2割強です…。

独自にデータシートを作り、まだ誰もやったことのないような研究内容になるよう、
日々オリジナリティというやつに悩まされています。笑

これからもっと冷える日がきますが、
卒論への熱は冷まさずに、日々努力しなきゃなと思う今日この頃です。

それでは、渋江の卒論日記でした!!
読んでくださって、ありがとうございました!
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2014/11/27 | 卒論日記 | コメント(-) | トラックバック(0) | page top↑
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