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もんむす!
どうも、今回の卒論日記担当の西野です。

最近カギムシを飼いたくてしょうがないです。
知らない人は各自調べてください。あまり万人受けするものではないので自己責任で。個人的にはかわいいと思いますが。
見た目はナメクジとイモムシを足して引き伸ばしたかんじですが、肌触りはサラサラ。獲物を捕るときに粘着性の液体を飛ばしたり、胎生で赤ちゃんを産むものもいたりと、とても魅力的な生態をしています。
変な生き物ってやっぱりいいですね。

さて、そんなことは置いておいて、さっそく本題に入りましょう。
僕の卒論テーマは、『なぜ「モンスター娘」というジャンルが注目され始めたか』です。
そもそもモンスター娘ってなーに?って方が多いと思うので、まずはそれから説明したいとおもいます。
大雑把に言うと、、人間じゃない女の子キャラクターです。
人外娘とか魔物娘って言われたりもしますが、これらとはほとんど同じ感じで、明確な区別はされていません。
で、具体的にどんなものなのかというと、人間+他の生物の特徴を持ったものと考えてもらっていいでしょう。例を挙げると、ケンタウロス(上半身人間、下半身馬)やラミア(上半身人間、下半身蛇)、ハーピー(腕が羽、鳥の足)といったもので、ゲームやファンタジーの物語が好きな人なら1度は見たことや聞いたことがあるのではないでしょうか?
よくわからん!という人でも、人魚なら分かるんじゃないでしょうか?あれもモンスター娘に該当します。

で、近年徐々にこれらのキャラクターをヒロインにした漫画やゲームが増えているんです。
僕もいつの間にかハマってしまい、これらの作品を楽しんでいるわけですが、ある時、なんで自分はこのジャンルにハマったんだろう?と疑問を持ったんです。
かわいい女の子キャラクターなら、普通に人間で良いじゃないですか。
でもわざわざ異形の姿の女の子を描いていて、しかも人によってはそれが普通の女の子キャラクターよりも魅力的に思えてしまう。
これを調べたら面白そうだなーと思って、今回研究テーマにすることにしたんです。

この問いに対して僕の立てた仮説は、
・人間とは違った身体的特徴を持っているため、それを使って普通の人間では描けないシチュエーションが描けること。
・かわいい女の子と、人間とはかけ離れた外見という独特のアンバランスさ。
・空想上の生き物のため、描く人それぞれが、自分の思うままにオリジナルキャラクターを作ることが出来る。
ということがこのジャンルの特徴であり、魅力なのではないかと考えています。

検証方法としては、イラスト投稿サイトの『pixiv』で、モンスター娘のタグがついている作品を年代別に見てゆき、このジャンルの中でどのような変化が見られるか、どのような作品が影響を与えているのかを中心に見ています。
『pixiv』のサービス開始が2007年で、それから今に至るまでを対象としていて、現在は2012年までの調査が終了したところです。
2011年以降から、このジャンルの作品が急激に増えるので、思っていた以上に大変な作業になっていますが、なんとかがんばりたいと思います。

現在までの調査結果でも、いくつか面白い点が見つかっています。
例えば、最初の年となる2007年の時点では、ゲームのキャラクターを描いたものが大多数を占めていたのですが、翌年、翌々年と年が進むにつれて、オリジナルの作品が圧倒的に多くなっています。
それも、ラミアやハーピーといったメジャーなキャラクターだけでなく、作者の完全オリジナルモンスター娘も結構な数見られるようになっているんです。
また、特定の種族を描こう、という作者同士の企画なんかも行われていたりもします。このこともモンスター娘というジャンルが注目されてきていることの例として考えられるのではないでしょうか。

さらに、個人的にとても興味深かったことが2010年に起こっていました。
2010年はサッカーのワールドカップが開催された年です。
人間のキャラクターなら日本代表のユニフォームを着ていたり、サッカーボールを持っていたりするのが普通ですが、このジャンルは一味違いました。
みなさんは当時ニュースで話題になっていた、ドイツの水族館で試合結果を占っていたタコのパウルくんを覚えているでしょうか?
モンスター娘のイラストでは、なんとこのタコに目をつけた人達がいて、決して多い数ではありませんでしたが、一時期タコをモデルにしたキャラクターが見られたんです。
また、タコばっかり注目されていて、悔しがってるイカのキャラクターなんかも描かれていました。
こういったイラストは見られたのに、サッカー自体と関係するようなものは全く無かったとこを見ると、このジャンルは普通の人間キャラクターとはまた違った楽しみ方がされていることがわかるかと思います。

似たようなことでは、その年の干支に関係するキャラクターが元旦あたりに投稿されていたりします。
このように、話題になった動物なんかを使ってオリジナルのキャラクターを作り出すことが出来るのは、このジャンルの面白いところなんじゃないかと思います。

こんなかんじでひたすら作品を見ていって、その年の動きを見たり他の年との比較を中心に研究を進めています。
残された時間は少ないですが、悔いの残らないよう頑張っていきたいと思います。

以上!
読んでいただきありがとうございました!
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2014/11/28 | 卒論日記 | コメント(-) | トラックバック(0) | page top↑
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