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懐かしい!ハズカシイ!大好きっ!

こんばんは!
毎回ゼミ生の卒論への熱い思いが綴られる卒論日記、本日の担当は秋山です。

12月に入って、もうあっという間に1週目が過ぎ去ってしまいました…  早い。早すぎる!!
ついこの間、各メディアで都心の紅葉観光スポットが話題になったかと思えば、もう話題はとっくにイルミネーション特集に移っていますね。「冬本番!」って感じがします。

さて、早速本題に参ります!私は
「スタジオジブリ作品が描く日本の学園物語 -自分の時間を生きるヒロインたち-」
というテーマで、卒論に取り組んでおります。キーワードは、ずばり「青春」!!

ちょうど1年ほど前にこのテーマにたどり着くまでの試行錯誤を説明させていただくと

私が2万字以上語れるテーマ、、、→ジブリしかない!
取り扱う作品を選ぶべく片っ端からジブリ関連の文献にあたってみる、、、→文献多すぎ!
先行研究にもあたってみる、、、→これまた多すぎ!!

中でもずば抜けて多かったのが『千と千尋』、続いて『ナウシカ』、『もののけ姫』という感じでした。私の印象では。他にも『魔女宅』や『ハウル』はすでに多面的に研究されている感がありまして、「じゃ、何をやったら面白いんだ?」と考えた結果
脱ファンタジー作品が残ってた!!!

というわけで、現実世界が舞台である『耳をすませば』と『コクリコ坂から』をとりあげることにしました。
といってもまだ取り上げる作品が決まっただけ。
この2作品をもってして自分は何がいいたいのか、、、

思い浮かんだのが、1年前留学中に履修していたJpopカルチャーの授業でした。
アメリカ人の教授が現代の日本の学生文化についての講義をする際、こんなテキストを使ったんです。

ダウンロード

中身は、、、表紙の通りです。笑
近年のJpopカルチャーを牛耳る女子高生の生態とは!!!じゃじゃん!!!
みたいな感じでした。きちんと歴史に沿って説明はされているのですが「スケバン」や「ギャル」など、とにかく情報が偏りまくりでした。
なんというか、、、典型的な女子高生の説明が全然なくて
違う!こんなんじゃない!!!これだけじゃない!!!と心で叫んでました。
そこで私は授業後に現地の友達をよんで、図書館で借りた『耳をすませば』と『コクリコ坂から』を見せました。
鑑賞後の友達の第一声は

「これは“SHOJO ジャンル”のミヤザキアニメじゃない!!」

私: 「。。。?」

いろいろ質問してみてなんとなくわかったことは、どうやら彼らの頭の中では、宮崎駿アニメに登場する“少女(ヒロイン)”はどちらかというと魔法少女に近いイメージで、ファンタジー世界でこそ成立するキャラクターなんだ、という印象があったようです。
そんな彼らが、ちょっと前の時代の日本の学生生活をリアルに描いた2作をみて
「これが日本の典型的“SHOJO ライフ”だったのか!!」
とキラキラした目で言ってくれたのがとても新鮮でした。

この一連の出来事を思い返しつつ、また宮本先生にもアドバイスをいただきつつたどり着いたのが
「ジブリがファンタジーの力を使って、またその力抜きでヒロインを通じて描こうとした想いとは何か?」という問いでした。
これに対する漠然とした私の考え
「どのジブリ作品も本質的には“この世は生きるに値する”というメッセージが込められていて、そのメッセージをどう伝えたいかというところに舞台・キャラクター設定におけるファンタジー性の有無、が関係しているのではないか。」
が、当初の私の仮説でした。

しかし、実際調査を進めていくうちに、
『耳をすませば』も『コクリコ坂から』もファンタジー作品を作るのと限りなく近い視点で作られた作品であるいうことがわかってきました。笑
今は比較対象として、ファンタジー色の強い『ハウルの動く城』、『魔女の宅急便』や他のアニメーションスタジオが手がけた『時をかける少女』にも触れつつ、それぞれの作品のヒロイン像を軸に
「彼女たちが自立し自分の時間を生きるためにどう成長していくのか、その成長過程にファンタジー的要素がどう関係しているのか」
を追求していくことを本論の意義として定め、執筆活動中です。

これまでの活動をざっくり説明しますと
・各作品を手がけたスタッフのインタビュー記事をもとに製作側の考えを分析
・原作少女漫画・小説の分析、(各アニメーション作品との)比較
・各作品の絵コンテ、脚本の分析、(各アニメーション作品との)比較

という感じです。
今必死になって終わらせようとあがいているのが、絵コンテ比較です。(汗)
この論文のオリジナリティはここにかかってるんじゃないか?!と思いながら取り組んでいるのですが…なかなか大変です。
基本的には全作品に共通するようなシーン(例えば告白シーン。。。それこそTHE青春!なシーンが主です)
を中心に監督の細かな指示を分析しつつ、各作品のヒロインの成長過程を追っています。

だいぶ長くなってしまいました。。。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
せっかくなので、いろんな人に読んでみたい!読んで面白かった!と思ってもらえる卒論にしていきたいと思っております。

次回の更新は渡辺さんです。
音楽好き、夏フェス好きにはたまらないテーマですね♪お楽しみにー!!








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2014/12/08 | 卒論日記 | コメント(-) | トラックバック(0) | page top↑
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